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D言葉とは周囲を不愉快にする言葉遣い。ご注意くださいね

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D言葉とは周囲を不愉快する言葉遣い

周囲の人を不愉快にさせたくない人だけ読んでください。
コミュニケーションには、言葉は必要なものです。
言葉は、周囲に情報発信するには欠かせません。
かといって、不用意に言葉を使えば周囲を不愉快にさせてしまうおそれがあります。
知らず知らず周囲を不愉快にさせるD言葉を紹介します。

 

D言葉とは?

D言葉とは「だけど」や「だったら」などのように頭文字が「D」の言葉で、話の相手方を否定するようなニュアンスを含んだものです。

そのため、D言葉を使うと、話の相手方に不愉快な思いをさせてしまいます。
相手方に不愉快な思いをさせてしまうので、もちろん良い印象を与えることはできません。

また、D言葉は「3D」や「4D」と呼ばれることがあります。
これは、D言葉の数によって呼び方が変わっただけのものです。
ところが、そのグループ分けには特別なルールはなく、人によって様々。

D言葉の種類と詳細

ところで、D言葉には、一体どのようなものがあるのでしょうか?
この節では、D言葉の種類と詳細について説明します。
なお、各D言葉には、その使用例を併せて記載しておきますので、ご参考にしてください。

だけど

「だけど」は、接続詞「だけれども」のくだけた表現で、本来は前に述べたことと相反することを言うときに用いる言葉です(*1)。

ところが、近年では自分自身が述べた意見に対してではなく、周囲の意見に対して相反するときに使われることが多くなっています。

多分、「だけど」を使う方は何の悪気もなく、相手方の意見を肯定した旨を省略しているのでしょう。

たとえそうだとしても、「だけど」を使わない方が良いかもしれません。
なぜなら、いきなり自分の意見を否定されて、不愉快でない人はいないのですから。
ちなみに「ですが」や「でも」は、同じ用途の言葉。

例1「だけど、それだと壊れちゃうよ」
例2「だけど、それほど面白くなかったよ」

だったら

「だったら」は前述の事柄を受けて、その事柄から導かれる結論を述べる際に用いられる接続詞的な表現です。
また「でしたら」は「だったら」の丁寧な表現で、「そうであるならば」は同義語。

一見何の問題もなさそうな「だったら」ですが、近年では相手方に責任や物事を押し付けるときに使われることが多くなっています。
特に相手方の意見に対し、逆上した場合に多いようです。

そうなってしまっては口論になってしまうので、「だったら」を使わないようにしたいものです。

例3「だったら、先輩がやってくださいよ!」
例4「だったら、手伝って」

だって

「だって」は、係助詞や終助詞のほか接続助詞、接続詞として使われます。
「だって」を係助詞や終助詞、そして接続助詞として遣う分には問題ありません。
ところが、接続詞として使う場合には問題が生じます。
なぜなら、相手に反論したり、相手の反対を予想しつつ理由や言い訳を述べる場合に用いるからです。

そのため、「だって」を多用すると、言い訳ばかりする人や自分の主張しかしない人、わがままな人などの印象を与えます(*2)。

よくドラマや漫画などで「だって」を遣う登場人物は、イメージが悪くて嫌いになることありませんか?
自分自身が、そうならないように「だって」を遣わないようにしましょう。

例5「だって、遊びたかったんだもん」
例6「だって、そう言ったじゃない!」

ですから

D言葉「ですから」の説明

「ですから」は、断定の助動詞「です」と接続助詞「から」を合わせた接続詞です。

また、接続詞「だから」を丁寧にしたもの。
この言葉を接続詞として使う分には全くもって問題ありません。
例えば「20時に家に着きます。ですから、20時以降なら何時でも結構です」のように。

ところが、相手側の意見の後に「ですから」を使ってしまうと、口答えしたような印象になります。
そのため、相手側は反抗的な態度をとられたと不愉快になるのです。

そうならないためにも「ですから」を遣わず、クレームや無意味な口論を避けるようにしたいものです。

例7「ですから、そう言ったでしょ!」
例8「だから知りません」

でも

「でも」は、「それでも」を略した接続詞で、「だけど」の同義語です。
本来は、前述の内容に相反することを述べる場合に使われる「でも」ですが、「だけど」と同じく周囲の意見に対して相反するときに使われることが多くなっています。

また、「でも」は弁解をする場合にも使われる言葉です(*3)。
いずれにしても「でも」を多用すると、相手方を不愉快にさせます。

例えばドラマや漫画などで、よく「でも」を遣う登場人物を見かけますが、その度に不愉快になりませんか?
それを聞く度、「でもじゃない!」って思うのは、朝比奈だけ(*4)?

例9「でも私は悪くありません!」
例10「でも先日のお話と違いませんか?」 

どうせ

「どうせ」は、副詞「どう」と動詞「す」の命令形「せよ」が合わさり、音変化して生まれた言葉です。

この言葉は、諦めや経過に関係なく結果は明らかだと認める気持ちを表す際に使われます(*5)。
また、例2のように現状の不都合な状態を間接的に要求する場合に使われることも。

そして「どうせ」の後には、不可能や無理などのネガティブな言葉が続くため、周囲に不快感を与えかねません。
そればかりか嫌われてしまうおそれもあります。

例11「どうせ無理だから諦めるよ」
例22「どうせプレゼントしてくれるなら、バックが良かったのに」

D言葉を遣わない方法

このように周囲を不愉快にさせてしまうD言葉。
D言葉を使わないで、周囲と上手くコミュニケーションをとりたいものです。

しかし、いくら気をつけていても、思わずD言葉を使いそうになる場面に出くわすこともあるでしょう。

そのようなとき、どうすれば良いのでしょうか?
この節では、そのようなときにD言葉を使わずに済む方法を紹介します。

S言葉

D言葉を回避する方法の1つに「S言葉」があります。
S言葉とは「承知しました」や「失礼しました」、そして「すみません」などのように頭文字が「S」の言葉で、話の相手方への同意を示すニュアンスを含んだものです。

そのため、D言葉をS言葉に言い換えることで、周囲を不愉快にさせることを回避することができます。
ただし、S言葉は周囲を不愉快にさせないための手段です。
すでに相手方が不愉快な場合や逆上している場合には、有効な方法ではありません。 

Yes but how

どうしても反対意見を述べる必要がある際は、「Yes but how」を使います。
これは相手方を頭ごなしに否定せず肯定し、その後に反論から提案に転ずる方法です。

具体的には「確かにそうですね(肯定)。ですが私は〇〇と思いますが(反論)、いかがでしょうか(提案)」のような言い回しをします。

このように予め相手方の意見を肯定することで、次の反論に展開する際にD言葉を使ってもネガティブな発言になりません。
なぜなら、「だけど」や「だったら」などの接続詞は、本来の役割をとり戻すからです。

そして、発言の締めくくりを断言はなくて提案にすることにより、穏やかな表現になります。

周囲を尊重する気持ち

前述の2つの方法よりも効果があるのは、周囲を尊重する気持ちではないでしょうか(*6)?
この気持ちを損なってしまっては、良い人間関係を構築することなんて無理な話です。

そもそもD言葉を使うのは、周囲の批判や言い訳など自分本位なところにあると言えます。
もしも自分自身にそのつもりがなくても、D言葉を使ってしまっては大変です。

まずは周囲への配慮を欠いてしまうことのないように気をつけて、周囲を尊重するように心がけてみては、いかがでしょうか?
そうすれば、D言葉を使うことなんてありませんし、前述の2つの方法に頼るまでもありません。

実際にD言葉を直してみよう!

万が一のため、「S言葉」と「Yes but how」でD言葉を直してみましょう(*7)。
D言葉を直す前の例文は、前述のものを利用しました。
また、2つの内1つだけ使って訂正できるものは、あえてそのようにしています。
なお、今回の答えが全てはございませんので、あしからずご了承くださいませ。

だけど

例1「だけど、それだと壊れちゃうよ」と例2「だけど、それほど面白くなかったよ」を2つの方法で下記のように直しました。
例1については、単純に2つの方法を用いただけです。
一方、例2は「アクションがもう少しある方が」という具体的に理由を加えて、話の相手方に提案するようにしています。

訂正した例

1「それは良いね。だけど、それで壊れたらどうしょう?」
2「面白かったね。だけどアクションがもう少しある方が面白いと思わない?」

だったら

次に例3「だったら、先輩がやってくださいよ!」と例4「だったら、手伝って」を2つの方法で下記のように直しました。

例3の逆上して投げやり感を全てなくしています。
例4については、まず感謝の気持ちを伝え、さらに丁寧にお願いするように直してみました。

訂正した例

3「承知しました。そうしましたら、ご助言頂けませんか?」
4「ありがとう。だったら、この分をお願いできるかな?」

だって

続いて例5「だって、遊びたかったんだもん」と例6「だって、そう言ったじゃない!」を2つの方法で下記のように直しました。

例5は、まず素直に謝罪し「もうしない」ことを約束するので、許してほしいと相手方に提案するように訂正しています。

例6も冒頭で素直に謝罪し、「また間違えるといけない」という理由を説明し、もう一度相手方に内容を教えてほしいと提案するように訂正しました。

訂正した例

5「ごめんなさい。もうしないから許してくれる?」
6「ごめんなさい。また間違えるといけないから、もう一度教えてもらえる?」

ですから

例7「ですから、そう言ったでしょ!」と例8「だから知りません」を2つの方法で下記のように直しました。

例7は、まず冒頭で軽く謝り、自分が悪かったことにして、もう一度説明させてほしいと提案しています(*8)。

例8はS言葉だとおかしくなるので、緩衝言葉の「恐れ入りますが」を使い、丁寧に要件について知らないことを伝えています(*9)。
その後に例えば「専門の係がございますので、そちらご確認いただけますでしょうか?」や「他の方にご確認いただけますでしょうか?」と提案すると良いでしょう。

訂正した例

7「失礼しました。私の言い方が不味かったようなので、もう一度説明します」
8「恐れ入りますが、その件について分りかねます」

でも

例9「でも私は悪くありません!」と例10「でも先日のお話と違いませんか?」を2つの方法で下記のように直しました。

例9は冒頭で謝罪することにより、相手方の意見を肯定するようにしています(*10)。
そして、逆接の接続詞を使わないで提案だけするようにしました。

例10は、単純に2つの方法を用いて直しています。
場合によっては、冒頭にS言葉や緩衝言葉を使っても良いでしょう。

9「申し訳ございません。すぐ改善し同じことを繰り返さないようにします」
10「先日は〇〇と承っておりましたが、いかがいたしましょう?」 

どうせ

最後に例11「どうせ無理だから諦めるよ」と例12「どうせプレゼントしてくれるなら、バックが良かったのに」を2つの方法で下記のように直しました。

例11は、単純に2つの方法を用いて直しています。
他にも上手に直すことができそうなので、ご自身でも考えてみてください。

例12は、まず感謝の言葉で相手方を肯定しています。
次に相手方を気遣った上で、自身の意思を伝えるように訂正しました。

11「そうだね。諦めないでやってみるよ」
12「ありがとう。でも無理していない? 今度は買う前に相談してね?」

まとめ

いかがでしたか、「D言葉とは周囲を不愉快にする言葉遣い。ご注意くださいね」は?
知らないうちに、これらの言葉を使ってはいませんか?
言葉は、周囲とコミュニケーションをとるために必要不可欠なツールです。

しかし、いくら便利なものでも欠点はあります。言葉の場合、周囲を不愉快にさせてしまう表現が、そうだと言えます。
D言葉を使わないようにして、周囲と円滑にコミュニケーションをとりましょう!

脚注

*1 この言葉を使う人は、相手の意見に対して反対や文句などを言うタイプに多いそう。
*2 この言葉を多用する人は、親に甘やかされて育ったタイプが多いそうです。
*3 それ以外に係助詞や接頭語などとして使われます。
*4 いくら可愛い女の子が言ったとしても……ううむ、許しちゃうかも。
*5 この言葉を多用する人は自己愛が乏しく、責任転嫁をするタイプの人が多いそう。
*6 多分、これが一番良い方法です。
*7 「Yes but 法」だと反論になり、結果的にはD言葉を使っているのと同じ。
*8 失礼は、軽く謝罪する際に使う言葉。
*9 別に悪いことをしていないので、「申し訳ございません」は不適切。
*10 素直が一番。

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