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人気漫画MAJOR(メジャー)の元ネタの球道くんをご存知?

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MAJOR(1) (少年サンデーコミックス)

MAJOR(1) (少年サンデーコミックス)

 

人気漫画MAJORの元ネタをご存知?
もっと漫画MAJORを楽しむために読んでおきたい野球漫画、球道くん。

2010年32号で連載が終了した人気漫画MAJOR(メジャー)
その続編「MAJOR2nd」が、2015年3月11日発売した週刊少年サンデー15号から連載されています。
今度の主人公である茂野大吾は、前シリーズの主人公である茂野吾郎の息子。
しかし、茂野吾郎と違って、息子の大吾は野球の才能がないという設定なので、今後の展開が楽しみです。

ところで、漫画MAJORに元ネタがあるのは、ご存知でしょうか?

「えっ、満田拓也先生のオリジナルじゃないの?」

驚かれたと思いますが、元ネタがあるのは事実です。

しかも、作品の内容まで酷似しているのです。
今回は、漫画MAJORの元ネタになった漫画「球道くん」の紹介を兼ねて、ふたつの作品の比較をします。

 

球道くん

球道くん (Volume 1) (小学館文庫)

球道くん (Volume 1) (小学館文庫)

 

球道くんは、マンガくんと少年ビッグコミックで1977年から1981年まで連載されていた野球漫画です。
漫画家は、「あぶさん」や「ドカベン」などで有名な水島新司先生。 

内容は、実の両親がいなくなり孤児となった球道くんが、養父母の元で野球選手として成長していくというものです。

えっ、「MAJORに似た内容だけど、酷似しているとは言えない」ですって?
確かにその通りですね。
これだけでは、ふたつの作品が酷似しているとは言えません。
それでは、MAJORと球道くんの共通点を見てみましょう。

MAJORと球道くんの共通点

MAJORと球道くんの共通点は、下記のとおりです。

  • 両作品の主人公は、共に時速160kmの剛速球を投げる「エースで四番打者タイプ」という設定。
  • 短気で人一倍負けず嫌い。
  • 口の悪いところ。
  • 身長180cm、体重75kgと体格が全く同じ。
  • 幼少期に実父が他界。
  • 血の繋がりのない養父母によって育てられる。
  • 実父と養父は共にプロ野球選手。
  • 養父の在籍した野球チームに福岡と小倉の違いはあるものの、「イーグルス」がある。
  • 幼少時に後にバッテリーを組むことになる幼なじみと知り合う。
  • 父の仕事の都合で福岡に引っ越す。
  • 幼なじみとの別れ。
  • 養父母に実子ができる。
  • 養父母の実子も野球を始めるが、父や兄である主人公と比較され、苦悩する。
  • 野球の弱小高校に通う。

MAJORと球道くんの相違点

これだけ共通点が多く酷似しているMAJORと球道くんですが、実は相違点もあります。
両作品の相違点は下記のとおり。

  • MAJORの主人公の実母は他界しているが、球道くんの実母は失踪しているだけで生きている。
  • 球道くんでは失踪するのは主人公の実母だが、MAJORでは主人公の幼なじみの実母を含む家族。
  • MAJORの主人公である茂野吾郎は右肩を壊してしまい、左投げに転向する。
  • MAJORの主人公である茂野吾郎は福岡に引越しをするが、幼少期を過した横浜に帰ってくる。
  • MAJORの茂野吾郎は野球の名門高校に入るが、球道くんの中西球道は野球の名門高校に入るチャンスがありながらも入らない。
  • MAJORの茂野吾郎は、野球の名門高校を中退する。
  • MAJORの茂野吾郎は甲子園の経験はないが、球道くんの中西球道くんは甲子園の経験があり、春の選抜で優勝している。
  • MAJORの茂野吾郎は怪我が多いが、球道くんの中西球道は怪我が少ない。
  • MAJORは主人公の5歳から34歳までを描いているが、球道くんは2歳から17歳まで。
    ただし、「大甲子園」や「ドカベンプロ野球編」、「ドカベンスーパースターズ編」で中西球道の38歳までが描かれている。
  • MAJORの主人公はメジャーリーグに挑戦するが、球道くんの主人公はメジャーリーグに挑戦していない。

どうしてMAJORと球道くんは似ているの?

このように、いくつかの相違点はあるものの、両作品は非常に酷似しています。
しかし、どうしてMAJORと球道くんは、ここまでにているのでしょう?

これについて、MAJORの作者である満田拓也先生が、週刊少年チャンピオンの2007年34号にてコメントしています。
満田拓也先生は、子どもの頃から水島新司先生の漫画が大好きらしく、その頃読んでいた球道くんの影響を受けたということ。
そのため、「もう一度読み返してみたら、当時好きだった水島先生の漫画の球道くんに思いがけず似ていた」そうなのです。
つまり、MAJORは球道くんのオマージュなので、設定や内容が酷似しているのです。

MAJORに似た作品

しかし、両者が似ている理由は、それだけではなさそうです。
なぜなら、MAJORと球道くんとテーマの似た作品が他にもたくさんあり、その作品はすべて同じ漫画雑誌が発表しているからです。
その雑誌とは、週刊少年サンデー。

競技こそ違いますが、小山ゆう先生の「がんばれ元気」や村枝賢一先生の「俺たちのフィールド」なども、MAJORに似ています。
そう言えば、がんばれ元気の主人公が実父を倒したボクサーとの対戦を望んだり、俺たちのフィールドの主人公が父の背中を追い続けたりするところなんて・・・・・・。
また、実父ではありませんが、あだち充先生の「タッチ」でも双子の弟の件があり似ています。

これは朝比奈の推測ですが、週刊少年サンデーでは、球道くんの設定を焼き直して何度も使っていかもしれません。

俺たちのフィールド 文庫版 コミック 全19巻完結セット (小学館文庫)

俺たちのフィールド 文庫版 コミック 全19巻完結セット (小学館文庫)

 
がんばれ元気 (1) (小学館文庫)

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タッチ 文庫版 コミック 全14巻完結セット (小学館文庫)

タッチ 文庫版 コミック 全14巻完結セット (小学館文庫)

 

まとめ

このように人気漫画MAJOR(メジャー)と球道くんを比較してみましたが、非常に似ていることが分かりました。
また、球道くん以外にもMAJORに似た作品が週刊少年サンデーの作品には多いことも分かりました。

以上で、「人気漫画MAJOR(メジャー)の元ネタの球道くんをご存知?」を終わります。

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