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スター・ウォーズ・シリーズ/レイとルークの境遇が同じ訳

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私は、兼業主夫です。
ハンドルネームは、朝比奈宗平。
私・・・・・・朝比奈は、スター・ウォーズ/フォースの覚醒を観て以来、毎日それについて書かれたサイトやブログを読んでいます。

それらの中に「【ユーザー寄稿】レイの正体、出生の謎を考える | スターウォーズ エピソード7 フォースの覚醒 情報局」という興味深い記事がありました。

次回作で明かされるであろう謎や展開について、独自の考察がされており、とても面白い記事でした。
その中でも特に目を引いたのは、「なぜレイは砂漠の惑星に置いて行かれたのか?」という部分です。

残念ながら記事内では、そのことについて考察をされていませんでした。
しかし、寄稿者のマナキン・スカイウォーカーさんは、その謎についてルークとレイの境遇の一致から、何かしらの答えを見い出そうとしているご様子(*1)。

「よし、マナキン・スカイウォーカーさんの考察の手助けになる記事を書こう!」

そのような訳で今回は、レイとルークの境遇が一致する理由についてお答えします。
なお、今回の記事は、スター・ウォーズ/フォースの覚醒に関するネタバレがありますので、映画をご覧になっていない方ご注意くださいませ。

 

はじめにレイとルークの境遇の一致について

レイとルークの境遇が一致する理由について説明する前に、マナキン・スカイウォーカーさんが気になっているレイとルークの境遇について、簡単にお話しましょう。

5歳のとき、レイは惑星ジャクーに連れてこられて、置き去りにされます。
そして、事件に巻き込まれたレイは、ジャクーから宇宙へ。
一方、ルークは産まれて間もなく、タトゥイーンに連れてこられて、養父母に預けられます。
そして、事件に巻き込まれたルークは、タトゥイーンから宇宙へ。

いかがでしょう?
ほんとうにソックリですね、2人の境遇は。
マナキン・スカイウォーカーさんが気になるのも、不思議ではありません(*2)。

ルークはタトゥイーンに連れてこられ、フォースを学ぶために宇宙に旅立ちます。
レイは、ジャグーに連れてこられ、ジャグーから宇宙に旅立ちます。これは、ルークと同じです。

引用元:スターウォーズ エピソード7 フォースの覚醒 情報局 【ユーザー寄稿】レイの正体、出生の謎を考える

ところが、レイとルークの境遇が同じであることは、何ら不思議な話ではなく、至極当然のことなのです。

主人公に必要な要件

なぜならレイとルークは、それぞれの3部作の主人公だからです。
そして、2人は主人公としての要件を満たす必要がありました。
その結果、レイとルークの境遇は同じになったというだけの話です。

えっ、主人公に必要な要件は何ですって?
その要件とは、「捨てられてしまう」ことと、「何かしら欠けたり、不足したりしている」ことです。

レイの場合、惑星ジャクーに置き去りにされ、自分の名前以外の素性を知らないことで、主人公の要件を満たしています。
それから、ルークの場合も産まれて間もなく、タトゥイーンに連れてこられて、両親が何者であるのかを知らされていません。
つまり、彼も主人公の要件を満たしています。

このようにレイとルークは、それぞれの3部作の主人公であるため、辺境の惑星に連れて行かれ、自分の素性を知らないのです。

えっ、アナキン・スカイウォーカーの場合についても説明してほしいですって?
アナキン3部作のアナキン・スカイウォーカーも主人公の要件を満たしています。

幼少の頃、アナキンは母親と暮らしていますが、クワイ=ガン・ジンによって母親の元から旅立つことにより、「捨てられてしまう」という主人公の要件を満たしていました。

また、父親がいないという点で、要件の「何かしら欠けたり、不足したりしている」を満たしています(*3)。

スター・ウォーズ・シリーズの物語の構成は、原質神話

それと「なぜレイは砂漠の惑星に置いて行かれたのか?」について、説明の補足をします。
どうして、スター・ウォーズ/フォースの覚醒のレイは、わざわざ辺境の惑星に置いて行かれたのでしょう?
別にどこでも良いと思いませんか?

例えば、都会でも。
スター・ウォーズの世界であれば、銀河のほぼ中心にある惑星コルサントでも良いはず。
ところが、レイが置き去りにされたのは、都会の惑星コルサントではなく、辺境の惑星ジャクーです。

実は、この件にもきちんとした理由があります。
スター・ウォーズ・シリーズの物語が、原質理論というもので構成されていることをご存知でしょうか(*4)?

この原質理論において、物語の主人公が幼少に過す場所は、世界の果てや辺境などが多いようです。
そして、その場所で主人公は冒険への招命を受けて、外の世界に旅立つという仕組みになっています。

そのため、スター・ウォーズ・シリーズの主人公たちは、物語の冒頭で辺境の惑星にいる必要があったという訳です。

えっ、レイとルークが過すのが砂漠の惑星なのは、どうしてですって?
それは、スター・ウォーズ/フォースの覚醒が、アナキン3部作とルーク3部作のオマージュだからです。
この件に関して、それ以外に理由はないでしょうね(*5)。

レイとルークの境遇が同じなのは、主人公だから

以上が、レイとルークの境遇が同じ理由です。
これらの理由が示しているのは、レイとルークが主人公ということだけで、物語の内容における2人の因果関係を示した伏線ではありません。

念を押しますが、レイとルークの境遇が同じなのは、2人とも主人公だからです。
他に理由はありません。

境遇が同じだからと言って、因果関係があると考えるのは飛躍しすぎています。
もしも同じ境遇に因果関係があるのならレイとルークは、スーパーマンやハリーポッターなど数多くの主人公たちとも、因果関係があることになってしまいます(*6)。
ね、おかしい話でしょう?

ただし、「なぜレイは砂漠の惑星に置いて行かれたのか?」については、物語の内容上、とても重要な事柄です(*7)。
なぜなら、レイの素性を知るための手がかりなのですから。
この件に着目されたマナキン・スカイウォーカーさんの洞察力の素晴らしさには、脱帽します(*8)。

えっ、どうしてレイが砂漠の惑星に置き去りにされたことが、彼女の素性を知る手がかりになるのか知りたいですって?
ううむ・・・・・・それは、別の機会に触れることにしましょう(*9)。

えっ、朝比奈さんのケチですって(*10)?

まとめ

このように今回は、マナキン・スカイウォーカーさんの考察の手助けのため、レイとルークの境遇が同じ訳について解説記事を書きました。
レイとルークの境遇が同じ訳は下記のとおりです。

まず、レイとルークの2人は物語の主人公なので、主人公の要件を満たす必要があったため。
そして、スター・ウォーズ・シリーズの物語が原質神話論で構成されているため、辺境の地にいる必要があったため。

また、レイとルークの境遇が同じ理由は、上記以外ありません。
そのため、この件より2人に因果関係があると考えるのは、飛躍しすぎていると言えます。
以上で「スター・ウォーズ/フォースの覚醒/レイとルークの境遇が同じ訳」を終わります。

引用文献

今回の記事を書くにあたって、引用した文献は下記のとおりです。
文献が複数の場合、著者をアルファベット順で並べています。
また、同一著者の場合は、発表日の早い順に並べています。

文献名:スターウォーズ エピソード7 フォースの覚醒 情報局
著者名:マナキン・スカイウォーカー(サイト運営者ではなく、寄稿者)
記事名:【ユーザー寄稿】レイの正体、出生の謎を考える
提供日:2015年12月22日
閲覧日:2016年1月1日

脚注

*1 あくまで個人の感想です。
*2 何度も言いますが、個人の感想です。
*3 しかし、エピソード1でアナキンの登場のしかたが、ゲートキーパーみたい。
*4 原質神話は、神話学者のジョゼフ・キャンベル氏によって考案されたもの。
*5 ただし、タトゥイーンからジャクーに場所を変えたのには、思惑がありそう。
*6 世の多くの主人公たちは、主人公の要件を満たしています。
*7 あくまでも個人の考えですが、根拠あり!
*8 マナキンさんのおかげで、レイの素性に近づけそうです。
*9 記事のテーマがぶれてしまうので。
*10 近いうち、レイの素性についての考察を書く予定。

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