正しい言葉遣いを身につけよう!新入社員がよく間違う言葉遣い例10
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今回は、よく間違う言葉遣いのお話です。
よく使われている間違った言葉遣いを紹介しますので、あなたの言葉遣いが果たして正しいものなのか確認してみてはいかがでしょうか?
この機会に正しい言葉遣いを身につけて仕事や生活に活かしましょう!
「1,080円になります」や「10,000円からお預かりします」など最近よく耳にする言葉。
あなたに質問します。あなたはこれらの言葉遣いを正しいと思いますか?
それとも間違っていると思いますか?
今回は、言葉遣いで恥をかきたくない方や正しい言葉遣いを身につけたい方に読んでいただきたい「よく間違う言葉遣い」のお話。
言葉遣いで苦労しないためにも、ぜひ最後までお読みくださいませ。
よく間違う言葉遣いの種類
よく間違う言葉遣いには、大名言葉とバイト敬語、そして若者言葉の三種類があります。
その三種類について説明しましょう。
1.大名言葉
本来、自分より目下の人に使ってもよいとされている言葉。
しかし、近年では上下の関係にかかわらず使われているようです。下記は、大名言葉の例です。
お世話様です
本来、目下に対して使う労いの言葉なので、目上に対して使う言葉ではありません。
「お世話になりました」が正しい表現。
ご苦労様でした
「お世話様」と同様、目下に対しての労いの言葉です。
「お疲れ様でした」が正しい表現。
感心しました
目下を褒める際に使う言葉なので、目上に対して使う言葉ではありません。
「感銘を受けました 」が妥当でしょう。
2.バイト敬語
バイト敬語は、コンビニエンスストアやファーストフード店などのアルバイト店員が使う変な敬語のことです。下記は、私たちがよく聞くバイト敬語の例です。
~円からお預かりします
例えば「1,000円からお預かりします」と使われています。
正しくは 「1,000円お預かりいたします」です。
~になります
注文した品物を出す際や何かを紹介する際などに使われている言葉。「なる」とは、状態や形が変化することなので、間違っています。
正しくは「~でございます」です。
~の方
これもよく聞く言葉ですね。例えば「お水の方をお持ちします」のように使われます。
正しくは「お水をお持ちいたします」です。
よろしかったでしょうか?
よく「お弁当は温めでよろしかったでしょうか?」のように、「よろしい」を過去形にして使われます。
しかし、この使い方は誤りで、正しくは「お弁当は温めてよろしいでしょうか?」となります。
3.若者言葉
若者言葉とは、疑問系で話したり言葉の意味を曖昧にしたりするなど、20代前後の人が日常使っている言葉のことです。
疑問形で話す
これは、英語の疑問形 のように言葉の語尾を上げ、話し相手に同意を求める言い方です。とても曖昧で自信なさそうな印象になります。
「く活用」や「しく活用」をしない
これは「すごい楽しい」のように形容詞を「く活用」や「しく活用」をせずに言葉を使うことです。
例の場合、「すごく楽しい」が正解です。
「ら」を言葉から抜く
これは「食べれる」のように言葉から「ら」を抜いて使うことです。「ら」を抜くことにより、それが可能なのか受動なのか意味が不明確になってしまいます。
まとめ
いかがでしたか、「新入社員がよく間違う言葉遣い例10」は?
あなたのお役に立つ情報でしょうか?
ただし、例に挙げたものは数例でしかなく、実際はもっと間違った言葉遣いはたくさんあります。
残念なことですが、言葉遣いは正しく使おうと意識しなければ、きちんと使えないものなのかもしれません。
しかし意識さえすれば、言葉遣いは決して難しいものではありません。この機会にぜひ言葉遣いについて興味を持ってみてください。そうすれば・・・・・・。
そして、今回の記事がきっかけで、ひとりでも多くの方の言葉遣いが正しくなってくだされば幸いです。
それでは、あなたの生活が豊かになることを願いつつ・・・・・・。
また別の機会にお会いしましょう。朝比奈宗平でした。