アイスクリームを作るとき、気をつけると美味しくなる3つのポイント!
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甘くて美味しいアイスクリームを作ってみませんか?
今回は、アイスクリームを作るとき、気をつけると美味しくなる3つのポイントを紹介します。
暑くなると、どうしても欲しくなるアイスクリーム。アイスクリームを口の中に入れた瞬間の冷たさとなめらかな舌ざわりは何とも言えない心地よさですよね。
でも、今年から消費税が8パーセントになって、市販のアイスクリームを買う回数が少なくなってしまいそうです。そうなってしまうと、あの冷たさやなめらかな舌ざわりまで、なかなか味わえないことに・・・・・・。
そんなの嫌ですよね?朝比奈も嫌です。
もし、あなたが嫌だと思うのでしたら、アイスクリームをつくってみてはいかがでしょうか?
今回は、手づくりアイスクリームを美味しくする3つのポイントを踏まえた、アイスクリームのレシピを紹介します。
実践、アイスクリームをつくる
アイスクリームづくりなんて難しそうだと思われるかもしれませんが、いざやってみると意外とカンタンです。
それから、手づくりする方が市販の物を買うより経済的ですよ。なぜなら、少しの材料で市販のアイスクリーム(135ml)の約9個分つくれてしまうからです。
ぜひ挑戦してみてください!
1.アイスクリームの材料(8食から10食分)
- 牛乳 ・・・・・・100cc
- たまご ・・・・・・3個
- 生クリーム ・・・・・・200cc
- グラニュー糖 ・・・・・・90g。なければ、砂糖でも可。
- バニラエッセンス ・・・・・・2から3滴
2.アイスクリームづくりに必要な道具
- 計量カップ ・・・・・・材料を計量する際に使います。
- ゴムへら ・・・・・・アイスクリームを混ぜるのに使います。
- ハンドミキサー ・・・・・・泡だて器で代用可。
- ボウル ・・・・・・サイズ違いのものを数個。材料をかき混ぜる際に使います。
- 金属製の容器 ・・・・・・アイスクリームを冷やしたり保存したりするために使用。
- 冷蔵庫 ・・・・・・アイスクリームを冷やすために使います。
3.手順
それではアイスクリームづくりの手順を見ていきましょう。工程も少なく、とてもカンタンなので料理初心者の方でも失敗することなくできると思いますよ。落ち着いて作業してくださいね。
1.たまごを卵黄と卵白に分ける
- たまごと2個のボウルを用意します。
- それぞれのボウルに卵黄と卵白を分けて入れます。
2.メレンゲをつくる
このメレンゲづくりが、アイスクリームを美味しくするポイントのひとつです。メレンゲを使うことで、なめらかなアイスクリームになります。なので、潰れにくいメレンゲをつくりましょう。
- 卵白をハンドミキサーで泡立てます。
- 泡立てながら、45g分のグラニュー糖(砂糖)を少しずつ加えます。
- 角がたつまで泡立てたら、メレンゲの完成。
3.生クリームの準備
- よく冷やしておいた生クリームを用意します。
- サイズの違うボウルを1個ずつ用意します。
- 大きい方のボウルに氷水を入れます。
- 小さい方のボウルには生クリームを入れます。
- 小さいボウルを大きいボウルに重ね入れます。
- このように生クリームを冷やしながら、泡立てます。
- 生クリームに泡だて器の跡が残るまで泡立てたら、生クリームの準備は終わりです。
4.他の材料を混ぜる
- 卵黄の入ったボウルを用意します。
- それに残りのグラニュー糖(砂糖)を入れます。
- 少し重たいような感じになるまで混ぜます。
- 牛乳を加えます。
- バニラエッセンスを加えます。この状態の液をバニラ液と言います。
- バニラ液を混ぜます。
5.生クリームとバニラ液を合わせる
- 生クリームの中にバニラ液を入れます。
- ハンドミキサーで、十分混ぜます。
- 説明の便宜上、この状態をバニラ地と呼ぶことにしますね。
6.メレンゲを加える
- バニラ地にメレンゲを入れます。
- ゴムへらを使って、バニラ地とメレンゲを底から混ぜ合わせていきます。
- この状態を説明の便宜上、クリームと呼ぶことにします。冷やしていないから・・・・・・。
7.冷蔵庫で冷やす
この工程で、3つのポイントの残り2つを行います。
2つ目のポイントは、金属製の容器を使って、一気にクリームを冷やすことです。
3つ目のポイントは、冷やしている間にクリームを混ぜることです。そうすることによって、なめらかで口溶けのよいアイスクリームになります。
さあ、がんばって仕上げましょう!
- 金属製の容器を用意します。
- クリームを容器に入れます。
- 冷蔵庫に入れます。
- 冷蔵庫で5時間から12時間ほど冷やして固めます。
- その間にクリームを底から混ぜます。これはバニラ地とメレンゲが解離しないようにするためと、空気をクリームに含ませるために行います。
- アイスクリームが固まれば完成です。お疲れ様でした。
まとめ
いかがでしたか、「アイスクリームを作るとき、気をつけると美味しくなる3つのポイント」は?ほんとうにカンタンにできるでしょう?
しかも一度に、たくさんできるから思う存分にアイスクリームを食べることができますよ。
ちなみに、アイスクリームに使うたまごは新鮮なものを使ってください。たまごに熱をとおさないので・・・・・・。
そして、今回の記事がきっかけで、ひとりでも多くの方が料理好きになってくだされば幸いです。
それでは、あなたの食生活が豊かになることを願いつつ・・・・・・。
また別の機会にお会いしましょう。朝比奈宗平でした。
今回のポイント
- 潰れにくいメレンゲをつくりましょう。
- 一気にクリームを冷やすため、容器は金属製の物を使いましょう。
- 冷やしている間にクリームを底から混ぜましょう。