うどんを美味しくする朝比奈流だしの割合と3つの具材。ウマいなぁ!
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家で美味しいうどんを食べたい方だけ読んでください。市販されている「麺つゆ」や「うどんだし」などで、うどんを食べるほど詰まらないものはありません。かと言って、家でうどんだしをつくっても美味しくできないこともあるでしょう。だから我慢して市販のものを使うのです。しかし、「朝比奈流うどんだしの割合と3つの具材」なら、ご家庭でも美味しくうどんを食べることができます。そのだしの割合と3つの具材をお教えしましょう。
朝比奈流うどんだしと厳選具材3つでつくる!食べる!
市販されている「麺つゆ」や「うどんだし」に慣れてしまうと、それに含まれている化学調味料や添加物のせいで味覚が鈍って、味の濃いものしか美味しく感じないようになってしまう虞があります。だしづくりを難しく感じるかもしれませんが、この機会にだしづくりに挑戦して、鈍ってしまった味覚を取り戻してみてはいかがでしょうか?
1.朝比奈流うどんに必要な道具
- 包丁 ・・・・・・ねぎや生姜を切る際に使います。
- まな板 ・・・・・・包丁と同様。
- ザル ・・・・・・ねぎを水に浸ける際に使います。
- ボウル ・・・・・・ザルと同じ大きさのもの。
- 鍋 ・・・・・・大きいものと小さなものをひとつずつ。
- さい箸 ・・・・・・うどんを茹でるときに使います。
- そば揚げ ・・・・・・さい箸と同様。
- おろし金 ・・・・・・生姜を摩り下ろすのに使います。
2.朝比奈流うどんの材料(ひとり分)
- うどん ・・・・・・ひと玉。
- 揚げ玉(天かす) ・・・・・・好みの量。スーパーの惣菜売り場にあります。
- ねぎ ・・・・・・好みの量。
- おろし生姜 ・・・・・・好みの量。
- 水 ・・・・・・うどんの量の15倍程度。うどんを茹でる際に使用。
- だし ・・・・・・600cc。水600ccと粉末だし大さじ1杯強で代用可。
- 薄口しょうゆ ・・・・・・大さじ1杯。
- 塩 ・・・・・・小さじ2分の1。
- みりん ・・・・・・大さじ2杯。
3.朝比奈流うどんづくりの手順
毎回、同じようにうどんを茹で、同じ味のだしをつくるのは困難かもしれません。しかしうどんを上手に茹で、だしを美味しくつくることができれば、市販のうどんでも十分に美味しく食べることができます。茹で方のコツとだしの割合を守って、ぜひ挑戦してください。
1.ねぎを切る
うどんの薬味に使うねぎを用意します。粉末だしを使う場合、ねぎを切ったときに残るヘタは捨てないでください、後で使うので。
- ねぎを用意します。
- 水道水でねぎを洗います。
- 包丁とまな板を用意します。
- まな板の上にねぎを置き、包丁で小口切りをします。
- 切り終わったねぎをザルに入れます。
- そのザルをボウルに入れます。
- 水をボウルに入れて、ねぎの余分なヌメリを取り除きます。
2.だしと湯の用意
うどんを茹でる湯とだしを用意します。粉末だしを使う際、鍋にねぎのヘタを入れると、粉末だしのエグミが取れて、だしは円やかな味わいになります。ぜひお試しください。
- 大きい鍋に水を入れます。量はうどんの15倍程度です。
- 小さい鍋にだしを入れます。
- ふたつの鍋を火にかけ沸騰するまで待ちます。
- だしが沸騰したら、調味料を入れて味をつけます。再び沸騰するまで待ちます。
3.うどんを茹でる
うどんを茹でます。うどんの袋に記載された茹で時間を守って茹でましょう。茹でるときのポイントですが、うどんを湯に入れてすぐにかき混ぜないことです。うどんが浮き上がるまでグッと我慢してください。
- うどんを用意します。
- 大きい鍋が沸騰したら、うどんを入れます。
- うどんが浮かび上がってくるのを待ちます。
- 浮き上がってきたら、さい箸でうどんをほぐし、かき混ぜます。
- そのまま、うどんを茹でます。
- 再び沸騰したら、そば揚げを使ってうどんを湯から揚げます。
- 余分な湯をきります。
- しっかり湯をきったうどんを丼に入れます。
4.だしを入れ、具材を盛りつける
仕上げに入れる具材を「これでもか!」というほど入れるのが、朝比奈流です。ねぎと揚げ玉をたくさん入れるほど、油分が多くなったり味が複雑になったりして、うどんは美味しくなります。生姜は、仕上げの直前に摩り下ろした方が香りが残って、うどんを美味しく食べることができます。
- 生姜を用意し、水で洗います。
- 包丁で生姜の皮をむきます。
- おろし金で生姜を摩り下ろします。
- 味付けしただしを丼に入れます。
- うどんの上にねぎを敷きます。
- ねぎの上に揚げ玉を盛り付けます。
- おろし生姜を入れたら完成です。お疲れ様でした。
まとめ
いかがでしたか、「うどんを美味しくする朝比奈流だしの割合と3つの具材」は?だしの割合を守り3つの具材を入れるだけで、家でつくるうどんがグンと美味しくなります。
最後にだしを好みの濃さにする方法を紹介します。調味料の量を変えないで、だしの量を450ccから600ccの間で15ccずつ調整するようにしてください。すると、味のバランスが崩れることなく濃さだけ変えることができます。それでは、ご家庭で美味しいうどんを堪能してください。