冷やしそうめんを美味しく食べるなら朝比奈流つけ汁で!美味しいよ
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今年の夏、冷やしそうめんを美味しく食べたい方だけ読んでください。
以前、「うどんを美味しくする朝比奈流だしの割合と3つの具材。ウマいなぁ! - 知ッタメ!」で下記のように述べました。
市販されている「麺つゆ」や「うどんだし」などで、うどんを食べるほど詰まらないものはありません。かと言って、家でうどんだしをつくっても美味しくできないこともあるでしょう。だから我慢して市販のものを使うのです。しかし、「朝比奈流うどんだしの割合と3つの具材」なら、ご家庭でも美味しくうどんを食べることができます。
冷やしそうめんも同様です。朝比奈流冷やしそうめんのつけ汁のつくり方をお教えしましょう!
朝比奈流のめんつゆで冷やしそうめんを食べる!
手づくりのつけ汁には、市販されている「麺つゆ」の後味や添加物の臭みはありません。また、化学調味料や添加物により味覚が鈍るおそれもなくなります。
つけ汁づくりは手間かもしれませんが、味覚を鈍らせないためにも挑戦してみてはいかがでしょうか?
1.朝比奈流冷やしそうめんづくりに必要な道具
冷やしそうめんをつくるために必要な道具は下記のとおりです。
- 包丁 ・・・・・・ねぎや生姜を切る際に使います。
- まな板 ・・・・・・包丁と同様。
- ザル ・・・・・・ねぎを水に浸ける際に使います。
- ボウル ・・・・・・ザルと同じ大きさのもの。
- 鍋 ・・・・・・大きいものと小さなものをひとつずつ。
- さい箸 ・・・・・・そうめんを茹でるときに使います。
- ザル ・・・・・・さい箸と同様。
- おろし金 ・・・・・・生姜を摩り下ろすのに使います。
2.朝比奈流冷やしそうめんづくりの材料(ひとり分)
冷やしそうめんの材料は下記のとおりです。そうめんや薬味は好みの量に増やしてください。
- そうめん ・・・・・・2把。
- おろし生姜 ・・・・・・好みの量。
- ねぎ ・・・・・・好みの量。
- 水 ・・・・・・そうめん400gに対して5リットル。そうめんを茹でる際に使用。
- だし ・・・・・・400cc。水400ccと粉末だし小さじ2杯で代用可。
- 薄口しょうゆ ・・・・・・50cc。
- 酒 ・・・・・・50cc。
- みりん ・・・・・・50cc。
3.朝比奈流冷やしそうめんづくりの手順
毎回、同じ固さにそうめんを茹で、同じ味のつけ汁をつくるのは困難かもしれません。しかしそうめんを上手に茹で、つけ汁を美味しくつくることができれば、お家でも冷やしそうめんを美味しく食べることができます。茹で方とつけ汁の割合を守って、ぜひ挑戦してください。
1.ねぎを切る
冷やしそうめんの薬味に使うねぎを用意します。粉末だしを使う場合、ねぎを切ったときに残るヘタは捨てないでください、後で使います。
- ねぎを用意します。
- 流水でねぎを洗います。
- 包丁とまな板を用意します。
- まな板の上にねぎを置き、包丁で小口切りをします。できるだけ細く切りましょう。
- 切り終わったねぎをザルに入れます。
- そのザルをボウルに入れます。
- 水をボウルに入れて、ねぎの余分なヌメリを取り除きます。
2.だしと湯の用意
そうめんを茹でる湯とだしを用意します。粉末だしを使う場合、鍋にねぎのヘタを入れると、粉末だしのエグミが取れて、だしは円やかな味わいになります。ちなみにねぎ以外の野菜のヘタでも同様の効果があります。ぜひお試しください。
- 大きい鍋に水を入れます。量はそうめん400gに対して水5リットル程度です。
- 小さい鍋にだしを入れます。
- ふたつの鍋を火にかけ沸騰するまで待ちます。
- だしが沸騰したら、調味料を入れて味をつけます。再び沸騰するまで待ちます。
- だしが沸騰したら、火を止めます。
- つけ汁のあら熱をとり、氷水や冷蔵庫で冷やします。
3.そうめんを茹でる
そうめんを茹でます。そうめんの袋に記載された茹で時間を守って茹でましょう。茹でるときのポイントは、うどんと同様で、そうめんを湯に入れてすぐにかき混ぜないことです。そうめんが浮き上がるまでかき混ぜないでください。
- そうめんを用意します。
- 大きい鍋が沸騰したら、そうめんを入れます。
- そうめんが浮かび上がってくるのを待ちます。
- 浮き上がってきたら、さい箸でそうめんをほぐし、かき混ぜます。
- 差し水をします。再び沸騰するまで、そうめんを茹でます。
- 再び沸騰したら、そうめんと湯をザルに移します。ザルから湯がぬけて、そうめんだけが残ります。
- そうめんの入ったザルを空になった鍋に入れます。
- 水道水で一気にそうめんを冷やし締めます。その際、手をもみ合わせるようにそうめんを洗います。
- そうめんが冷えたら、しっかり水をきります。
- しっかり水をきったそうめんを大鉢に入れます。
4.おろし生姜をつくる
生姜は食べる直前に摩り下ろしましょう。香りが残るので、そうめんを清清しく食べることができます。
- 生姜を用意し、水で洗います。
- 包丁で生姜の皮をむきます。
- おろし金で生姜を摩り下ろします。
- おろし生姜ができたら完成です。お疲れ様でした。
まとめ
いかがでしたか、「冷やしそうめんを美味しく食べるなら朝比奈流つけ汁で!ああウマい。は?だしと調味料の割合を守るだけで、美味しいつけ汁をつくることができます。その結果、冷やしそうめんを美味しく食べることができるので、この機会にお試しください。
また、今回のつけ汁は冷やしていますが、温かいままでも美味しく頂くことができます。
最後に朝比奈の祖母直伝の冷やしそうめんの具を紹介します。かまぼこの細切りと金糸たまごの千切り、キュウリの千切りです。これらを具として加えると美味しく食べることができるだけでなく、腹持ちがよくなります。一度お試しください。