- 「アリー/スター誕生の感想を知りたい」
- 「アリー/スター誕生の評価は?」
こちらの記事は、そのよう方に対して書いています。
私は映画好きのブロガーです。
ハンドルネームは朝比奈宗平です。
私——朝比奈はアリー/スター誕生を見ました。
感想は「そりゃ批評家が絶賛するよね!」です。
原作もありリメイク版とは言え、ブラッドリー・クーパーさんの監督としての手腕にほんとうに驚きました!
そのような訳で今回は「アリー/スター誕生」の感想です。
アリー/スター誕生の感想(評価)は「そりゃ批評家が絶賛するよね!」です
アリー/スター誕生を見て「そりゃ批評家が絶賛するよね!」と思った理由は下記のとおりです。
- これぞロマンス!
- 特に対の強調のしかた
これぞロマンス!
まず思ったのは「これぞロマンス!」でした。
そもそもスタア誕生が、1932年のアメリカ合衆国のドラマ映画「栄光のハリウッド」のリメイク版なのでロマンスなのは分かっていました。
しかし、それでもロマンスだと思わされてしまったんですよね。
なぜなら、ゴシックロマンスの色濃さが強かったからです。
例えばジャクソンがアリーをステージに上げるところ、各キャラクターの対比、ジャクソンの依存症の伏線と治せない依存症、夫婦生活の崩壊。
ゴシックロマンスのルールをきっちり守っているところがスゴイ!
もう脚本のエリック・ロスさん、ブラッドリー・クーパーさん、ウィル・フェッターズさんの手腕に恐れ入りました。
お見事!
ちなみにゴシックロマンスとは下記のとおりです。
ゴシック小説(ゴシックしょうせつ)とは18世紀末から19世紀初頭にかけて流行した神秘的、幻想的な小説。ゴシック・ロマンス(Gothic Romance)とも呼ばれ、その後ゴシック・ホラーなどのジャンルも含むことがあり、今日のSF小説やホラー小説の源流とも言われる。
引用元:ウィキペディア「ゴシック小説」
特に対の強調のしかた
ロマンスには必ず対比があるのですが、その強調のしかたも「はあ」てため息が出るくらい素晴らしかったです。
例えばジャクソンとアリー、ジャクソンとボビー、ジャクソンとレズなど。
しかし、これはほんの一部でまだまだ対比は作品内にありました。
それも見て分かるようにハッキリと対比が描かれています。
もう、ただただ驚くしかありませんでした。
このような手の込んだ映画は、スターウォーズ/最後のジェダイ以来でしょうか?
これだけロマンスに忠実で、それを利用して登場人物を描くなんて、そりゃ批評家が絶賛するのも当たり前ですよ。
本作は批評家から絶賛されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには334件のレビューがあり、批評家支持率は90%、平均点は10点満点で8.1点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「主演2人の演技は見事であり、演出も巧みである。また、ラブストーリーとしても魅力的である。『アリー/ スター誕生』は傑作から傑作を生み出したという意味で真のリメイク作品であり、物語の中には語り直しによって輝きを取り戻すものがあるということを思い起こさせてくれる。」となっている[32]。また、Metacriticには60件のレビューがあり、加重平均値は88/100となっている[33]。なお、本作のシネマスコアはAとなっている[34]。
引用元:ウィキペディア「アリー/スター誕生」
アリー/スター誕生の感想まとめ
何かと音楽にばかり話題になるアリー/スター誕生ですが、ロマンスのルールに忠実に作り上げられており、たいへん素晴らしい映画です。
もしもアリー/スター誕生を見られる機会があるのであれば、本記事で取り上げていることに注目してご覧になってみてください。
すると、アリー/スター誕生をもっと楽しむことができますよ。
以上で「アリー/スター誕生の感想(評価)は「そりゃ批評家が絶賛するよね!」です」を終わります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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