一人暮らしや結婚などをきっかけに初めて掃除をされる方へ。
おそらく初めて掃除に対して、不安を感じていらっしゃることでしょう。
また、掃除を行う際に注意しなければならないことが分からず、困っていらっしゃるかもしれませんね。
ところが、「掃除で気をつけること」や「掃除の注意事項」などについて、インターネットで検索しても適切なサイトやブログはありません。
ほんとうに困りますよね?
しかし、もう安心してくださって大丈夫ですよ!
この度、本ブログでは「初めて掃除をする前に知っておきたい基本的な注意事項8つ」を紹介することにしました。
お掃除をされる前にぜひご一読くださいませ。
掃除の注意事項1.汚れてもよい服装でする
掃除をする際、汚れてもよい服装で行いましょう。
なぜなら掃除をしていると、ホコリや洗剤がついて服を汚すことがあります。
また、薬剤を使って掃除をする場合、服に薬剤をつけて変色させてしまうなんてことも!
もしもお気に入りの服を変色させたり汚したりしたら、ショックで立ち直れませんよね?
そして、それが原因で掃除を嫌いになってしまってはいけません。
そんなことにならないためにも掃除をする際、汚れてもよい服装で行いましょう。
特に一人暮らしの場合であれば、誰にも見られていませんので、人目を気にする必要なんてありません。
Tシャツやジャージなどを着て、どんどん掃除をしてください。
えっ、「新婚で旦那の目が気になる」ですって?
確かに新婚や同棲の場合、ご主人(または彼氏)の目が気になりますよね?
そのような場合にはオシャレな割烹着を着ると良いかもしれません(*1)。
または、かわいい部屋着にエプロンをつければ見た目も良いですし、服も汚れにくいので一石二鳥ですよ(*2)!
掃除の注意事項2.換気をしてはいけない
掃除をする際、必ず窓を閉めて行いましょう。
たまに換気をしながら掃除をされる方がいらっしゃるみたいですが、衛生面と健康面を考えるとおすすめできません。
なぜなら、窓を開けると、ホコリが立つからです。
しかも、ホコリと一緒にダニも舞い上がってしまいます。
そして、そのような状態では、いくら掃除機をかけてもホコリとダニを吸い取ることはできません。
その結果、ハウスダストやダニによるアレルギーになる虞があるので、必ず窓を閉めて掃除をしましょう。
しかし、それでも窓を開けて掃除をしたい場合には、窓を開ける前に水拭きを行ってください(*3)。
事前の水拭きで、ホコリやダニの舞い上がりを抑えることができますよ。
掃除の注意事項3.洗剤や薬剤の取扱説明書を読む
掃除用の洗剤や薬剤を使う前には、必ず取扱説明書を読みましょう。
特に注意事項を熟読し、内容を理解してください。
そして、注意事項を守って洗剤や薬剤を使いましょう。
なぜなら、もしも注意事項を守らずに洗剤や薬剤を使えば、とんでもないことになるからです(*4)。
ご存じのとおり、掃除用洗剤や薬剤には様々なものがあり、中にはしつこい汚れを簡単に落とせる強力なものもあります。
そのため、注意事項を守らないで洗剤(または薬剤)を使えば、手荒れをしてしまったり気分を悪くしてしまったりなど人体に影響を及ぼす虞があります。
また、掃除箇所の材質を傷めて破損や劣化の原因になりかねません。
そのような事態にならないためにも掃除用の洗剤や薬剤を使う前には、必ず取扱説明書を読みましょう。
掃除の注意事項4.手袋をする
掃除をする際、手袋をしましょう。
なぜなら手袋をせずに掃除をすれば、手が汚れるだけでなく手荒れをしてしまうからです。
ホコリが手に付着することで皮膚の油分を損ない手荒れをしたり、濡れた雑巾を長時間触って手荒れをしたりします。
手荒れをすると家事や生活に支障をきたして大変ですよね?
しかも手荒れがひどくなれば、薬を塗ってもなかなか治りません。
そのよう状態にならないためにも掃除をする際には、手袋をするようにしましょう。
掃除の注意事項5.マスクをする
掃除をする際、マスクをしましょう。
マスクをする理由は、掃除中にホコリやダニの糞などのハウスダストを吸い込まないようにするためです。
特にハウスダストのアレルギーをお持ちの方、またはその疑いのある方は必ずマスクをしてください(*5)。
マスクなしで掃除をすれば、アレルギー反応による鼻炎や蓄膿症、気管支炎などの症状を引き起こしてしまいます。
ところで、ハウスダストのアレルギーのない方は、掃除中にマスクをしなくても良いのでしょうか?
答えは、バツです。
ハウスダストのアレルギーのない方も掃除中には、マスクをしましょう。
なぜならアレルギーの発症は、本人の今日範囲を超えた場合に起こるからです。
つまり、現在アレルギーを持っていなくても、許容範囲を超えてハウスダストに接触すれば、アレルギーを発症してしまう虞があります。
アレルギーを発症して後悔しないようにマスクをして、掃除をしましょう。
掃除の注意事項6.掃除後、手洗いをする
掃除後、手洗いをしましょう(*6)。
掃除をすると、汚れや雑菌などが手に付着しています。
そのような手で飲食なんてしたくないですよね?
ましてや食事の用意だなんて考えただけでもゾッとします。
掃除をしたら、必ず手洗いをしましょう。
えっ、「手袋をして掃除をしたから手洗いをしなくても大丈夫!」ですって?
その考えは油断大敵ですよ。
掃除後、手袋を外す際に汚れや雑菌などに触れる可能性もあります。
その可能性をなくすためにも掃除後には必ず手洗いをしましょう。
掃除の注意事項7.手のケアをする
掃除後に手洗いをしたら、必ず手のケアをしましょう。
何度も言いますが、手荒れをしたら家事や生活に支障をきたすので大変ですよ。
手洗い後、きちんと水分を拭き取ってください。
なぜなら手に水分を残したままにしておくと、その水分と一緒に肌の水分まで蒸発してしまうからです。
その結果、肌が乾燥し手荒れの原因になります。
タオルやハンカチを使って、指と指の間まできちんと拭き取るようにしましょう。
きちんと手の水分を拭き取ったら、化粧水とハンドクリームを塗ってください。
化粧水で皮膚を軟らかくすれば、ハンドクリームが浸透しやすくなりますよ。
掃除の注意事項8.汚れをためない
できるだけ汚れをためないようにコマメに掃除をしましょう。
ひとたび汚れをためてしまうと、一気に掃除が大変になってしまいます。
そうならないためにも毎日少しずつ掃除をしましょう。
例えば毎日クイックルワイパーで床掃除をしたり、料理後にキッチンの拭き掃除をしたりするだけでも汚れの付着が減り、汚れをためずに済みます。
この汚れをためない習慣を身につければ、大掃除もだいぶん楽になりますよ。
コマメに掃除をして、汚れをためない習慣を身につけましょう(*7)。
まとめ
一人暮らしや結婚などをきっかけに初めて掃除をされる方へ。
初めて掃除に対して、まだ不安を感じていらっしゃいますか?
それとも不安はなくなりました?
少なくとも掃除を行う際の注意事項を知って、困りごとが1つなくなったのではないでしょうか?
この掃除をする際の注意事項を守って掃除をすれば、掃除で大きな失敗をすることを回避することができます。
もちろん、失敗をして後悔することもありません。
お掃除をすることに慣れるまでは、掃除前に今回の記事を読み返してください。
以上で「初めて掃除をする前に知っておきたい基本的な注意事項8つ」を終わります。
脚注
*1 最近の割烹着は、とてもオシャレですよ。
*2 余談ですが、ジーンズはしゃがんで作業するのに不便かも。
*3 掃き掃除前でも同じ効果があります。
*4 ほんとうに危険です。洗剤や薬剤の注意事項を読んでください。
*5 必要に応じて三角巾やゴーグルをすることをお薦めします。
*6 手を洗わない方がいらっしゃるみたいですが、必ず洗いましょう。
*7 これは掃除の1番のコツです。
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