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収入とは?権利や保険金など給料以外の副収入も覚えよう!

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収入について意味や種類の解説

あなたに問題です。
収入とは何か答えてください。

「ずい分と藪から棒ね。収入とは、お給料のことよ」

確かに給料は収入です。
しかし、それでは正しい答えとは言えません。

「ええ、正しい答えじゃない? どういうことなの、朝比奈さん? ねえ、教えて」

かしこまりました。
僭越ながら、収入とは何かについてお答えしましょう。

そのような訳で、今回は収入について解説します。

 

収入とは?

収入とは、他者から収め入れられた金銭や物件を、自分の所有とすることです。
また、その金銭や物件のことを収入と言います(*1)。

「ええ! 収入って、給料・・・・・・お金だけじゃないの? しかも物件て何?」

とても驚かれていますね。
しかし先述のとおり、収入は、お金のことだけではありません。
物件・・・・・・つまり、物品のような動産のほか、不動産や権利など金銭価値に換えて計算できるものも収入に含まれます。
ところで、税法で定められてる「所得」と収入は、よく混同されますが、両者は異なる別のものです(*2)。

「へえ。そうかもしれないけど、普通収入って言ったら給料のことよ(朝比奈さんを困らしてやれ!)」

確かに普通収入は、給与や給料のことを指して言います。
しかし、これらは労働法では「賃金」と言い、社会保険では「報酬」と言うので、この機会に覚えておくと良いでしょう。

収入の呼び方あれこれ

それでは、給料の話が出たついでに、収入の呼び方をいくつか紹介します。
まずは、月収。
これは、1ヶ月間に得た収入の総額のことです。
次に年収。
これは、1年間に得た収入の総額のことです。

「ふん。そんなこと改めて説明されなくても知っているよ」

失礼しました。
確かにそうですよね。
しかし、給料の総支給額から社会保険料や雇用保険料、所得税などを差し引いたものは、何かご存知ですか?

「そんなの簡単じゃない。手取り収入よ(朝比奈さん、私をバカにしているのかしら?)」

おお、正解です!
そのとおり、給料の総支給額から社会保険料や雇用保険料、所得税などを差し引いたものを、手取り収入と呼びます。

上記のように広く知られているもの以外では、生活保護制度の就労に伴う収入として、勤労収入や農業収入、自営収入などが。

収入の種類と特徴

続いて、個人の収入の種類を説明します。
その前に個人の収入と言えば、何を思い浮かべますか?

「今回は、質問が多いね。ええっと、まずは給料に宝くじの当選金くらいかしら」

そのとおり、2つとも個人の収入です。
素晴らしいですね!
しかし、これら以外に個人の収入はあります。
例えば、個人が事業で得る売上や資産運用による利益のほか、講演や手伝いなどの報酬も個人の収入です。

収入の種類 内容
給料 給与所得者が労働を提供した対価として、勤め先から支払われる給料やボーナスなど。
売上 自営業者が、事業によって得る売上。
運用益 個人が持っている資産、または権利によって得る利子や配当、賃貸料など。
謝礼 講演や手伝いなどで得る報酬。
相続 相続によって得る金銭や物件。
そのほか 給付金や宝くじの当選金、保険金など。

まとめ

このように収入とは、他者から収め入れられた金銭や物件を、自分の所有とすることです。
また、その金銭や物件のことを収入と言います。
そして、収入には様々な呼び方があり、収入を得る方法も様々です。
以上で「収入とは?権利や保険金など給料以外の副収入も覚えよう!」を終わります。

脚注

*1 土地や建物、そして部屋を連想された方、もしかして不動産業に従事しています?
*2 収入と所得の違いについては、別の機会に。

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